「旅行」という言葉を想うとき、
「非日常を味わう」ことが大きな醍醐味のひとつ🍹
でもそれは誰もが同じではなく、
海のない県に住んでいれば海岸が非日常であり🐚
都心に住んでいれば田舎の田園風景が非日常だったりしますよね♬
そんなふうに、子どもと大人では非日常な対象が
随分と違うことに気づきます。
それこそ赤ちゃんからしたら庭の石ころが非日常だったり。
庭から始まる旅行にはたくさんの発見が詰まっています。
育児という正解のない親業の中で、
育て方の方向性をまとめてくれたのが、
「旅育」という概念でした。
子連れ家族旅行には「小さな成功体験」がたくさん詰まっている!
旅育についてお母さんという立場からメソッドを提唱してくださった、
村田和子さんの「旅育BOOK」という著書には、
今の時代やこれからの時代に向けてたくさんのメッセージが詰まっていて、
自分のガイドラインのように書き留めておきたいと思い、
ブログを始めてみました。
なかでも、旅が子どもに与える影響の中で
「自分の日常は大きな社会の一握り」という気づき は、
強い心を持ち、困難を乗り越え、
前向きに人生を歩むために必要な礎になる はず
という一文に惹かれ、
今の自分でさえもまだまだ小さな世界と改めて感じました。
まだまだ旅育の定義には遠いかもしれませんが、
「子どもと一緒に本物に触れていく」
ことを大切に意識しながら、日々たくさん旅行や体験を重ねていきたいと思っています。
旅や体験はその旅行期間に消費されるものではなく、
長い時間に渡って良い効果を与え続けてくれます。
それは知識や知恵となる意味でもあるし、
感情という面で思い出には大きな力があると実感しています。

この記事を書いた人
sanagi(さなぎ)と申します😊
私は15年間大好きな「旅行」という商品に囲まれて
仕事をしてきました。
旅行が好きであることと、
旅行を販売するということは全く別でしたが、
好きな商品を扱えることにとても魅力を感じ、
楽しくお仕事をさせていただいていました。
その間、約1万5千組以上のお客様と旅行について語り、
計画を楽しみ提案し、思い出を一緒に共感してきました。
実際には手配や事務作業が多くの仕事時間を占めるのですが、
お客様と旅行を超えて泣いたり笑ったり語った時間は
一生ものだと思います。
これからもずっと続けていきたい気持ちではありましたが、
環境の変化から今年退職することとなり、
2人の子どもと一緒に過ごす時間をたくさん持てる機会ができました。
みなさんは夢がありますか?
私は昔から遠い未来の夢 や、
近い日の目標というものを掲げるのが苦手で、
大きくなったら何になりたいとか、特技、趣味をですら、
ペンを持つ手が止まってしまうようなタイプでした。
”好きなこと” ”好きなもの” が少ない子供だったような気がします。
大きくなってから、
本を読んだり、
旅行に行ったり、
新しい友達と出会って、
いろんな体験を繰り返す中で、
どんどん”好きなもの”が見つかるようになってきたと思います。
そして今になり、夢が溢れてきております🌳
子供にたくさん経験をさせたい!と必死に思うのは、
子供の「好き!」を小さいうちにたくさん見つけてあげたい!
という気持ちが強いからかもしれません。
今の私は、夢を大きく掲げるとしたら、
「英語を話したい」とか、
「子供と世界を回りたい」とか思っているのですが、
近い目標としては、
子供とオーストラリアに親子留学に行くことです。
親子留学というと語学の勉強のイメージが強いので、
オーストラリア旅行ですね。
夢や目標はそんなところですが、
今は日々小さな体験を旅育として一緒に楽しんでいます。
子どもたちには、
一つの「自分の物差し」と
たくさんの「選択肢」を与えてあげたいです。
影響を受けている人物・書籍
旅育BOOK /村田和子先生
子どもへのまなざし /佐々木正美先生
モンテッソーリ教育
THE 旅育 / BEN先生
資格
総合旅行業務取扱管理者