子連れ旅行！楽しむ＋学ぶ〜徳島県の観光地〜

こんにちは！

さなぎと申します🥗

今日も夜中から大雨で、朝７時の警報が出るかどうかヒヤヒヤしながらの目覚めとなりました。

今は自粛中ということもあり急遽学校がお休みになっても対応できますが、

仕事を急遽休まないといけなくなると本当に大変・・・

警報って学校や保育園は休みになるけど会社は休みにならないですもんね。。

さて今日は徳島県の旅育スポットを書いてみます✏︎

徳島県の魅力　こどもと楽しめる観光スポット

大歩危小歩危（おおぼけこぼけ）

　みなさん大歩危小歩危（おおぼけこぼけ）って聞いたことありますか？なんか面白い名前すよね。　四国徳島県の吉野川流域にある渓谷で、国の天然記念物・名勝にも指定されている有名な景勝地です。この地名がつけられた由来は「大股で歩くと危険」→「大歩危」とされているそうですが、本来「歩危（ほき、ほけ）」は山腹や渓流に臨んだ断崖を意味する古語だそうです。ここでは豪快な大自然に出逢うことができます！四国山地を横切る吉野川の激流によってできた渓谷は、まるで大理石の彫刻がそそり立っているかのような、迫力のある美しい景観！この絶壁の間を川下りやラフティングをしたり、遊覧船から見上げる景色は想像を超えて圧巻でした。お天気にもよるかもしれませんが、川の水は本当にエメラルドグリーン。日本にはまだまだ知らない景色があるんだなあと改めて思いました。

祖谷のかずら橋（いやのかずらばし）　

大歩危小歩危から車で３０分くらい山奥にある祖谷のかずら橋。日本三奇橋のひとつとして知られており、見るからに原始的な吊り橋です！こどもなら見ただけでワクワクす！！思わず、「ローンドバシ　オチタ♪オチタオチタ♪♪」と歌い出します♪橋は、重さが約５トンにもなる「シラクチカズラ」という植物で縄のように編まれています。３年ごとに架け替えされているそうで、頑丈だと思うんですが、これを渡るのは大人でも（大人の方が？？）結構怖い。。スリル満点！です。４歳くらいまでの幼児さんは大人の人に抱えてもらってでないと難しいと思います。足場の隙間が思った以上に広く、渡るとギシギシ揺れます。しかしここまでの秘境感を味わえる上に、吊り橋を渡るというスリルを味わえて、周辺は舗装された道と駐車場も整備されているので、子連れでも訪れやすいのがありがたいです。

大歩危・祖谷　詳しくはコチラ

大塚国際美術館

　徳島県鳴門市にある、世界の名画を原寸大に再現、約１,000点もの陶板名画が展示された国際美術館。ヴァチカン美術館（バチカン市国）のシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」（ミケランジェロ）　を再現したシスティーナホールは素晴らしく、感動そのもの。ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」「モナリザ」ゴッホの「ひまわり」など、教科書でも見たことがあるような、有名な絵画が多く展示されています。鑑賞ルートは約４キロもあり、館内がとても広いので、歩きやすい靴のご準備を。モネの大睡蓮をイメージしたカフェもあり、どっぷり芸術に浸れます。絵画は撮影OK、 絵に触ってもOKなので、お子様でも安心です。月曜日が休館ですので、営業日カレンダーを確認してからご出発ください。

大塚国際美術館　詳しくはコチラ

鳴門うずしお観潮船　

徳島県鳴門市と兵庫県淡路島の間にある鳴門海峡　潮の満ち干きによって発生する激しい潮流が渦を巻く自然現象※世界三大潮流の一つ。世界・・ってすごいですよね！世界で３つに入るっって。春と秋の大潮時に最大となり直径２０メートルに達する渦潮の大きさは世界一らしいです。※世界三大潮流　イタリアのメッシーナ海峡、カナダのセイモア海峡、鳴門海峡　

また船が苦手な方は、大鳴門橋遊歩道　渦の道（徳島県と淡路島を結ぶ大鳴門橋の橋桁部分に設置された海上遊歩道）では、床の一部がガラス張りになっていて、４５メートルの高さから激しい渦潮を見ることができます！

うずしお観潮船　詳しくはコチラ

阿波踊り会館・阿波おどりミュージアム

年中阿波踊りが楽しめる場所　専用ホールで昼、夜と公演があり、なんと体験もすることができます！阿波尾鶏ミュージアムでは、阿波おどりの歴史や文化を学ぶことができます。

阿波おどり会館　詳しくはコチラ

ベストシーズン

大歩危小歩危・・春、秋がおすすめ。夏は気温が高く、雨量も多い傾向があります。

鳴門の渦潮・・春、秋の大潮時を潮見表でチェック！！

大塚国際美術館・・どの季節、どのお天気でも♪

徳島県おすすめの宿

桃源郷　祖谷の山里

茅葺き民家に泊まる体験ができるという、嬉しい宿泊施設。絵本でみたような囲炉裏にこどもたちも興奮！昔ながらの建物ですが、キッチンやお風呂などの水まわりは近代的に作られていて、自炊もでき、必要であれば夕食を予約して用意いただくこともできます。夕食は祖谷の郷土料理を食べることもでき、古き良き時代の衣食住の視点からも、とても貴重な体験ができそうです。

桃源郷　祖谷の山里　詳しくはこちら

アオアヲナルトリゾート

家族連れ大歓迎のお宿。部屋タイプも豊富で人数やこどもの年齢に合わせて選ぶのも楽しいです！。夏休みはイベントも多く、プールもあり、リピータの方も多いホテルです。

アオアヲナルトリゾート詳しくはコチラ

和の宿　ホテル祖谷温泉

秘境のいいとこ取りをしながら、ワンランク上の贅沢な宿泊ができる！　祖谷の絶景が間近に迫り、大自然に溶け込んでるような気持ちになります。

徳島県で食べたいもの

徳島ラーメン・・　徳島県のソウルフード、ご当地ラーメン

阿波尾鶏（あわおどり）料理・・　徳島を代表するブランド地鶏　地鶏肉の出荷量は日本一！

すだち・・　徳島県が全国精算量約９８％！　特産のすだちを使用したラーメン、地ビール、スイーツなど様々な創作料理が美味！

とくしまバーガー・・　阿波牛や阿波ポーク、阿波尾鶏など徳島県産の素材を使用したご当地バーガー

そば米雑炊・・　祖谷地方に伝わる郷土料理

でこまわし・・　サトイモなどを竹串に刺して味噌だれをつけて炭火で焼く祖谷地方の郷土料理

祖谷そば

旅育のヒント

大塚国際美術館・・絵画は全てレプリカであるものの、本物の芸術に触れることができ、そこから世界に目を向けるきっかけになると思います。こども達にも馴染みのある有名な絵画が多く展示されていて（名探偵コナンの映画で”ゴッホの７つのひまわり”が登場し、同じものを見つけて大喜び！）興味も持ちやすいです。また例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」は、大天使ガブリエルが、神の子イエスキリストを授かったと、聖母マリアに伝える場面が描かれていますが、設定日はキリストの誕生日（クリスマス）から約９ヶ月遡った３月２５日とされているとのこと。子供達が大好きなクリスマスも、イエスキリストの誕生日だったんだということを改めて教えるのもいいですよね。また全ての絵画は原寸大なので、あの有名な「モナリザ」ってこんなに小さかったんだとか、こんな大きな絵をどうやって書いたんだろうとか、絵の意味が難しくても、一緒に感動できるところがたくさんあると思います。フラッシュなしであれば写真も撮影できるのが嬉しいですね。

大歩危小歩危で川遊び・・大自然に溶け込み、ラフティングや遊覧船で思いっきり体を使うことも旅育の良さだと思います。どのようにしてこの渓谷ができたんだろうとか、地理の分野にも通ずる気づきがあるかなと思います。

祖谷のかずら橋・・結構スリルがある吊り橋渡り。高い場所で恐怖心を感じながら、気をつけながら渡る、色んな感覚が刺激されます。それを大人と一緒にドキドキしながら渡りきったときの達成感など、一生の思い出になります。また祖谷周辺には、民宿や個性的な旅館が点在し、秘境ならではの体験ができます。古民家のような施設で過ごしたり、郷土料理に触れたりする文化の学び、大切にしたいです。

鳴門うずしお・・世界３大潮流ということで、一見の価値あり。潮の流れや、潮の満ち干きって神秘的ですよね。自然が織りなす珍しい渦潮の現象を、一緒に考え、潮見表を見ながら、干潮・満潮との関係と繋げてみるのも面白いですね。